カブス鈴木誠也、NPBの帽子で球場入り 2安打2打点で一時はメジャーの打点トップに

カブスの外野手、鈴木誠也(30歳)が日本プロ野球(NPB)の球団の帽子をかぶって球場に現れました。
カブスの公式インスタグラムには、選手たちが球場に入る際の写真が公開されており、鈴木選手はグレーのTシャツに胸ポーチを合わせたスタイルで登場しました。彼の頭には「TG」のロゴが入った読売ジャイアンツのキャップが見られました。鈴木選手は東京の荒川区出身です。
この日、鈴木選手は「3番、レフト」で先発出場し、4打数2安打2打点を記録。これにより打点は「37」に伸ばし、一時はナショナル・リーグの打点トップに立ちましたが、その後、ジャイアンツのフローレス選手に抜かれ、現在はリーグ2位となっています。
また、かつての広島カープのチームメイトだった前田健太投手(37歳)が、カブスとマイナーリーグ契約を結びました。鈴木選手は「マエケンさんが日本にいた頃は、自分は試合に出たり出なかったりでした。一緒にプレーできるのは嬉しいし、変わった自分を見せられたらいいなと思います」と語りました。